土肥輝和教室 No.1
鎌倉彫に興味を持って、集まった仲間たち。
「一日でも長く健康で続けられるように」をモットーにしています。
自分の使ってみたいものに図をつけ、彫り上げ、そして漆の衣を着て帰って来たとき、みんなでワイワイと言いながら、その喜びを分かち合っています。
全員の顔が揃うと元気が出る教室です。
(No.1 2005年8月) (No.2 2005年10月) (No.3 2007年9月) (No.4 2009年2月)
場所・日時: | 鎌倉彫会館 第1・第3火曜日 13:00~16:00 |
問い合わせ: | 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
教室に通い始めて十数年。
基本の古典を勉強する中、創作物にも挑戦。
大好きな椿を図案化した基礎科卒業作品と、最近作った鉢物を見比べながら、次の椿の作品を考え中。
(青木菁円)
時計「牡丹」
牡丹の大きな花びらが重なった中に花のやさしさと強さを出したいと 思って彫りました。
角の丸みの出し方が非常に難しく、深く彫ると全体のバランスが崩れるのではないかと注意しました。
なつめ
丸刀1本で彫りましたが、地すきの部分に丸刀の細かい線が出ないように気をつけました。
(鈴木宣水)きめ細かいご指導を頂きながら、伝統工芸の真髄である鎌倉彫を勉強して13年が過ぎました。
作品を完成させる喜び、創作のたのしさも知り、そして何よりも心が豊かになるのを感じます。
額 「百合]
7月生まれの孫娘に贈るために彫りました。今、子供部屋を飾っています。
小鉢 「のうぜんかずら」
1本の枝が手前外側より内側へ。そして後部外側へと続いて伸びている様を彫りました。 中間のほりに苦労しました。
上海、シンガポールからの見学者と共に、彫りあがりの作品、塗りあがってきた作品(50周年展の合同作品)を前に記念写真。
「鎌倉に根付いた伝統工芸品に驚き、手に触れられたことは素晴らしい体験でした。」ング ペンシェン
16世紀の遠近法の作品を鎌倉彫で彫ってみました。
長年の間に玄関の主になっていました。
土肥輝和