室まさ和教室 No.1
「年齢を重ねて好きなことを学ぶのは楽しい事です」一刀一刀を丁寧に彫り込んだ作品つくりに「楽しい」を大切にして、教室の皆さんと取り組んでいます。
体験教室
径18cmの平皿に「ざくろ文」を彫ります。気軽に教室訪問し、手軽に体験してみましょう。参加お待ちしております。 参加費)2,800円
No.1(2004年7月 ) No.2(2004年8月) No.3(2005年12月) No.4(2007年1月)
No.5(2012年5月)
場所・日時: | 鎌倉彫会館 第一・第三土曜日 9:15~12:15、13:00~16:00 |
問い合わせ: | 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
うつろいゆく世の中、今に伝わる古典には、言葉では言い尽くせ ない深い味がある。 不肖の身には、それを再現出来る技量に及びも つかないが、自作の古典もどきに囲まれて、充実した毎日を送っている。
小灘75歳 記
初めての創作(千種 恵美和、高橋 和裕、吉田 みさ和)
小学生のころ、母は老眼鏡をかけ、楽しそうに鎌倉彫を彫ってい た。不器用な私は、まさか自分が鎌倉彫を始めるとは思ってもい なかった。母を見送ってから、遺されたお盆 茶托 箱物 手鏡 などを使うとき、木のぬくもりと共に母の温かさや優しさを、懐か しく感じるようになった。私にも娘がいる。いつか同じことを 感じながら私の彫った品々を使ってくれることを想像しながらひと つひとつ心を込めて彫っている。
千種 記
初めての創作(舩戸 童円、田渕 去水、相川 円響)
基礎科の最終作品として取り組んだ作品。 初めての創作だったので、面白く夢中になって彫った。 当時勤めていた会社は残業も多く帰宅は深夜になる為、おのずと 彫りは、休日に集中。 朝から夜まで、飽きもせず彫り続け、家族に呆れられたものだ。 作品一つ一つに、それぞれ思い出が詰まっている。
相川 記
にぎやかな教室
縁があって鎌倉彫を学び、11年になります。 これまでの苦楽を共有したクラスの仲間たちは、鎌倉彫の 魅力を充分に堪能して、「鎌倉彫後藤会50周年展」の作品 制作に取り組むこの頃です。 月2回の教室では、熱心な先生のご指導で、時間を忘れて 彫りに夢中になる方、お互いに制作中の作品について語り 合う方、おしゃべりを楽しみながら彫りを進める方々で、 にぎやかで楽しいひとときを過ごしています。
橘 記
集合パネル(28ピース) 大きさ:縦213cm×横164cm
2005年秋「後藤会50周年展」が計画されている。 写真額28ピースを使って、椿の大木を彫り教室作品として 参加する。椿の図案
室 記