室まさ和教室

室まさ和教室 No.5

「年齢を重ねて好きなことを学ぶのは楽しい事です」一刀一刀を丁寧に彫り込んだ作品つくりに「楽しい」を大切にして、教室の皆さんと取り組んでいます。

体験教室
径18cmの平皿に「ざくろ文」を彫ります。気軽に教室訪問し、手軽に体験してみましょう。参加お待ちしております。 参加費)2,800円
No.1(2004年7月 ) No.2(2004年8月) No.3(2005年12月) No.4(2007年1月)
No.5(2012年5月)

場所・日時: 鎌倉彫会館 第一・第三土曜日 9:15~12:15、13:00~16:00
問い合わせ: 後藤会本部 TEL:0467-23-7822
muro005_1 角の器 38x29x4(村山卓司)

春の桜の花見シーズンが訪れると心のときめきを感ずる。
この桜を鎌倉彫で表現することになり改めて考えてみると、花見と鎌倉彫では見る視点が全く違うことに気づいた。
花見では全体を観てその色のあでやかさに見とれるが、鎌倉彫では花びらひとつひとつをどのように彫りで表現できるか、そのためには普段から観察の視点を切り替えてゆかねばならない。

muro005_2ペーパーウエイト 6x12x6(千葉葉水)

鎌倉彫会館へ稽古に通って5年が過ぎました。
今回は野菜をテーマにペーパーウエイトを彫ることになりましたが、木を彫ってどうやって作るのか初めての経験でした。
店頭に並ぶ多くの野菜の中から目についた、すっきりした形のピーマンを選びました。ピーマンの特徴を生かしたデザインと作品作りに夢中になり、時間の経つのも忘れるくらいでした。完成した作品に満足しています。
基礎の送り刀、引き刀がもっと自然に楽に使えるように練習を重ね、これからも満足できる作品作りをしようと思います。

muro005_3掛時計 27.5×27.5×3(今井刀咊)

平成18年2月に初めて彫った鎌倉彫の平皿が桜でした。
それから5年で桜の掛時計を彫ることになりました。
比べてみると、刀彫りの仕上がりの変化を改めて感じました。
「自分の目指す好きな刀彫り」を極めたいと思います。

 

 

 

muro005_4ペーパーウエイト 6x12x6(野中碧水)

鎌倉彫を始めて2年過ぎた頃にペーパーウエイトを彫る事になりました。
大地が暖かくなり、栄養をたくさん吸ってどんどん強く成長しようとする「竹の子」。
みんなそれに続けと次の「竹の子」も土を持ち上げ、今にも顔を出して来そうな様子を意識して彫りました。

 

muro005_5長方盆「あじさい」 33×24(石川健太郎)

鎌倉彫を習い始めて早や7年が過ぎました。
仕事の合い間の中でさぼることが多く、生徒としては劣等生で未だ初心者のレベルです。
昨年65歳になりましたのでそろそろ引退を考える時期にあり、これからは少しは真面目に取り組もうと考えているところです。