室まさ和教室

室まさ和教室 No.3

「年齢を重ねて好きなことを学ぶのは楽しい事です」一刀一刀を丁寧に彫り込んだ作品つくりに「楽しい」を大切にして、教室の皆さんと取り組んでいます。

体験教室
径18cmの平皿に「ざくろ文」を彫ります。気軽に教室訪問し、手軽に体験してみましょう。参加お待ちしております。 参加費)2,800円
No.1(2004年7月 ) No.2(2004年8月) No.3(2005年12月) No.4(2007年1月)
No.5(2012年5月)

場所・日時: 鎌倉彫会館 第一・第三土曜日 9:15~12:15、13:00~16:00
問い合わせ: 後藤会本部 TEL:0467-23-7822
muro003_1掛け鏡   80×44(安田花和)

初めての大きな作品に向かい、三年余り手がけて来ました。 漆の仕上がりの色調がとても新鮮で、 ピッタリ合っていて本当に喜んでおります。
このモダンな色調は、北側の玄関を明るくしてくれています。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

安田 記

 

 

 

muro003_2パネル「モンステラ」61×41(鈴木和英)

モンステラの大きな葉とその長い葉柄の特徴を、 深い彫りをする事で表現しました。(最深部10ミリ超) その趣旨は良かったと思っていますが力強さが「こなし」でどれだけ表現できたか・・・と思っています。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

鈴木 記

 

 

 

muro003_3前机 36×60×32h(千種恵美和)

孫が仏壇の前で手を合わせている姿に、自分の子供の頃を思いだしました。 実家の母が作った鎌倉彫の「前机」の上にはお線香・お花・ 湯飲みやお菓子が並んでいました。
私も自分の「前机」を彫りたいと思い、副会長(後藤尚子)に図をつけて頂きました。 偶然にも父が好きだったポピーの花の図でした。流れる風を感じながら、 そしていつかこの「前机」の前で、孫が私の為に手を合わせてくれるのを心に描きながら彫りました。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

千種 記

muro003_4重箱 21×21×20h(髙﨑丞円)

「重箱を彫ってみたい」と思った事が鎌倉彫を始めた動機でした。 数年が経ち、いざ木地が届くとなかなか最初の一刀を入れる事ができませんでした。 先生から多くのアドバイスを頂きながら、いろいろとイメージしたり手板で何回か試し彫りをした後は一気に彫り進め、漆が施された重箱を手にした時は積年の願いが叶えられ、大変嬉しかった事を記憶しています。そして現在強く感じている事は、まだまだ未熟であり、これからも勉強しなければと思うこの頃です。

―家人曰く「使うより飾っておきたい」と―

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

髙﨑 記

muro003_5掛け時計 径30×5(石渡江円)

素晴らしいデザインの木地を手に約1年、彫りは未熟ですが 先生のご指導を頂きながら彫りあげ、デザイン、漆に 助けられ完成しました。
これからもコツコツと彫っていきたいと思います。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

石渡 記