栗原川和かわさき教室

栗原川和かわさき教室

伝統工芸鎌倉彫を基礎から学びながら、ご自分の手で彫る楽しみ、使う喜びを味わっていただきたいと思います。
教室では基礎を彫られている方、基礎を終了し、創作に参加しながら自分の好きなもの、人に差し上げるものなど、それぞれ楽しみながら彫っております。(2005年4月)

場所・日時: 川崎市溝の口「てくのかわさき」
JR南武線 武蔵溝ノ口駅下車5分
東急田園都市線 溝の口駅下車5分
月2回 第1・第3月曜日 9:00~11:45
問い合わせ: 後藤会本部 TEL:0467-23-7822
kuri001_1引き出し 「古代牡丹」 今井 悦美和

作品の着手と主人の介護が同時進行し、中断しておりましたが、やっと彫りあがりました。

部屋に飾ってある作品を見るたび毎に,その道程が感慨深く思い出されます。

 

 

kuri001_2(上)  硯箱 ぶどう 菅野 梓水
(左下) 創作小筥   しめじ
50代に入った時、これから先ボケ防止のため何か趣味を持ちたいと思いつつ、婦人雑誌に鎌倉彫が出ていたのがきっかけでお稽古に入りました。
今は70代。少しずつ続けながら、人と人との出会いを大切にして楽しみながら励みたいと思います。

(右下) 創作小筥 チューリップ 庄司 包和
10年前に大きな病気をして、すべての希望を失っていた時、鎌倉彫に出会いました。
今、作品が増えるたびに生きる喜びを感じています。

kuri001_3(左上) 創作長方盆 ぜんまい 庄司 包和
(右下) 切立盆 花鳥 國友 一和
60歳の手習いとしての第一作「花鳥盆」
刀を入れた面ががさがさになり心配でしたが、漆が塗られと見違えるお盆が出来上がりました。
作品が増える楽しみが湧きます。

(左下) 平皿 示現寺椿 山口 万由子
亡き祖父母の想い出が鮮明になっていきます。その風景の中に鎌倉彫があり、鎌倉彫への思いが増していきました。2年前の夏、思い切って習い始めることにしました。まだまだ基礎と格闘中ですが、素晴らしい先生と先輩の方々に恵まれ、日々楽しく学んでいます。

(右上) 名刺盆 あじさい 鈴木 教子

kuri001_4(上) 創作丸盆 みょうが 今井 悦美和
(左) 小皿 あじさい 針谷 章子
まだまだ基礎を彫っているところですが、基礎の合間にかわいいあじさいの小皿が出来上がりました。ちょっとお菓子をのせたり、眺めて楽しんでおります。

(右下) おしぼり入れ 花
(下) 楕円小皿 花 鈴木 教子
明るい教室で創作や、課題の作品に取り組んでおります。
漆をかけると一段と作品がはえます。

 

kuri001_5とても明るく和やかな教室です。
JR南武線武蔵溝ノ口駅、東急田園都市線溝の口駅 下車徒歩5分のたいへん便利な所にあります。

鎌倉彫を始めてみようと思われる方、どうぞ見学にいらしてください。