神和神厚木婦人会館教室 No.1
鎌倉彫は木地に描かれた文様、花、鳥、自然風景等を彫り、漆を塗って完成します。
基礎刀法をしっかり身に付けると共に、スケッチ、デザインを学び創作への道へと進みます。
四季折々の花の表情、変らぬ自然のたたずまいは常に新鮮に目にうつり、創作意欲をかきたてられます。
森羅万象、心の赴くままに彫ることが出来たら幸せに感じます。
(No.1 2009年10月) (No.2 2010年5月)
場所・日時: | 相模原市長谷1196-16 厚木パートナーセンター 月2回 第3・第4水曜日 13:00~16:00 |
問い合わせ: | 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
![waji001_1](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/waji001_1-187x300.jpg)
中央にあっさりと花を配し、まわりの板面に刀痕を・・・
3分の浅丸を斜めにいれてから4分の極浅などで強さを消していったので、刀の強さの消し加減に少し苦労しました。
![waji001_2](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/waji001_2-300x243.jpg)
鎌倉彫を代表する大香合を彫るにあたり、全体の流れに気をつけ、三輪の表情の異なる牡丹の花の特徴を生かすのに気を配りました。
花びらに入れられた何気ない刀使いが難しく感じました。
![waji001_3](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/waji001_3-300x243.jpg)
奥伝位で手がける作品として、鹿の頭から背骨、そして尾までの骨組みの彫りが難しいと思いました。
![waji001_4](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/waji001_4-300x227.jpg)
胴張りの器に椿の図、花芯を深く入れ、おおらかに咲く椿を表現しました。
![waji001_5](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/waji001_5-187x300.jpg)
ポンペイの遺跡の入り口にどっしりと立った石柱、幾世紀歴史の彫り込まれたアカンサスの文様。
どうしても彫りたいという思いを込め、仕上げました。