神和神厚木婦人会館教室 No.2
鎌倉彫は木地に描かれた文様、花、鳥、自然風景等を彫り、漆を塗って完成します。
基礎刀法をしっかり身に付けると共に、スケッチ、デザインを学び創作への道へと進みます。
四季折々の花の表情、変らぬ自然のたたずまいは常に新鮮に目にうつり、創作意欲をかきたてられます。
森羅万象、心の赴くままに彫ることが出来たら幸せに感じます。
(No.1 2009年10月) (No.2 2010年5月)
場所・日時: | 相模原市長谷1196-16 厚木パートナーセンター 月2回 第3・第4水曜日 13:00~16:00 |
問い合わせ: | 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
自分のスケッチしたグラジオラスの花を彫ることになり、うれしくてわくわくしながら彫り始めました。
花びらの表情等、写実的に彫る事に一生懸命で、余白の工夫等考えられず。ただただ彫ることが「楽しくて、楽しくて・・・」の頃の作品です。
楕円掛鏡「クレマチス」(飯島八方)
楕円の下部が少しふくらみ、そこへ流れるような美しい図線、その側面にクレマチスの花が開いて・・・
楽しく彫り進みました。
蓋付楕円菓子器(飯島八方)
図案化された椿の花が蓋面いっぱいに描かれ、花の紅が目に浮かぶようでした。
パネル「春の訪れ」(神 和神)
出羽三山に旅した折り、木立の奥にふと見つけた座禅草。
旅の想い出にひたりながら、楽しく彫りました。
オードブル入れ「鹿文」(神 和神)
野に憩う鹿を丸い図形の中にどうおさめたらよいか、試行錯誤しながらの作図でした。