早川庸方教室 No.1
鎌倉の四季の変化を一望する教室で、創作に、古典物にと、納得ゆくまで木地と向かい合っています。
削ったり、削りすぎたり、失敗と思ったことが思わぬ功名を生んだり、一刀一刀に感動しています。
あなたも生活の中の潤いの一つに、ご自分で作った鎌倉彫を加えてみませんか?
鎌倉へお出かけの際、是非、教室にお立ち寄りください。
そして、私たちと一緒に鎌倉彫を楽しんでみてください。(No.1 2005年1月)
多作な方、寡作な方、個性いろいろな中お互いに刺激を受けています。お気に入りの作品を並べてみました。
これからは教材の中の古典からヒントを得ながら、作品作りが出来たらと思っています。(No.2 2010年8月)
場所・日時: | 鎌倉彫会館 月2回 第1・第2金曜日 13:00~16:00 |
問い合わせ: | 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
レッスンの合間のお茶の時間
時事放談から今日の電車の中の些細なことまで、話題は世界中?を駆け回っています。 緊張して彫った後の1服のお茶と、皆さんの豊富な話題は何よりの清涼剤です。
塗り上がった作品の品評やこれからの作品のヒントなど、貴重な時間になっています。 又、年2回のお食事会も楽しみの1つです。
今回の作品は鎌倉彫を始めて、初めての創作を並べてみました。
早川庸方 記
右上
同じ図案のカサブランカを4つ配置し彫りに変化をつけ効果をねらってみました。 池田静方
左
伝統ある鎌倉彫の中にモダンなシャープさを彫りこんでみました。
窪島彩和
右下
和室にも洋間でも違和感のない飾り額をと思い取り組んだ作品です。
宇田碩和
左上
色々な本を参考にし独自な形をと推考したのがこの作品です。
駒井欣方
右
妻が持参した油単の花柄をもとに彫りました。
尾崎利水
左下
ふんわりと優しい気持を込めつつおしどりを彫ってみました。
藤尾風円
右上
基礎科に入って間もない頃の作品です。大きく羽ばたくよう願いを込めて彫りました。
吉田由円
中
左右を思い切りカットし、大きい流れの中の自在に流れる繊細さをイメージしてみました。
小泉方斉
下
好きな古城めぐりからイメージを膨らませ、自然石の暖かさを表現しました。
進藤方雅
長方盆は後藤会の図案です。
軸盆ですが、日常で便利に使っています。
創作になりますと、図案に合った彫りと色、それに見合う形が決まるまでは困難ですが楽しい作業です。
早川庸方