村上昭和教室

村上昭和教室

来年の教室展に向け、個性豊かな独自の作品作りに、時間をかけて取り組んでいます。

無料体験教室も開いています。(材料費2500円、彫刻刀貸与)3回でかわいいお皿が出来上がります。
鎌倉に遊びにいらしたら、是非教室を覗いてみてください。
(2005年3月)

場所・日時: 鎌倉彫会館 月2回 第1・第3土曜日 9:30~12:30
問い合わせ: 後藤会本部 TEL:0467-23-7822
mura001_1教室の様子

基本は古典図案を繰り返して彫る。
また、それを元にした構図を何度も再編成し直す。

出来上がった図案を先生と仲間達に見てもらい、率直な意見交換をする。

新たな作品を創るときには欠かせない重要な語らいの一時です。

山田裕咊 記

 

mura001_2(右)盆 「唐草文」

30cm位の大きさで、朝食にパンとサラダを乗せて、お皿として利用するそうです。
漆器も工夫すると色々な使い方が出来ますね。

日比和千

(左)掛け鏡 「葡萄文」
日常活用できる作品づくりを心がけています。 安藤和旭

mura001_3スタンド制作中

先生と気の会う仲間で月2回の教室を楽しんでいます。絵を描く・彫る・作品にする。
何と無限に表現があるのかとつくづく感じます。

安藤和旭さんが考案した彫り台は、手元が固定できて不安定な丸型などの彫りがやりやすく、大変重宝している必需品です。

 

 

mura001_4(上)長方盆 「獅子牡丹」

彫り、塗りともに力点を置きました。特に塗りでは白塗りを基調としたことから、花・葉は少し白の顔料を加えたボカシ気味の色にしました。(自塗り) 山本 水草

(下)切立盆 「紫陽花」 大瀬 大和

 

 

 

 

mura001_5(上)小筥 「葡萄」 関口 咊江
(下)茶入 「金輪寺型」 山田 裕咊

基礎科を終えて最初に取り組んだ作品です。経験のない上蓋と繋がりがある図柄の突合せに苦労しました。

また、彫り始めて素材を固定する方法にも悩まされました。