上代和樹NHK文化センター青山教室
桂の木地に彫刻し、漆の衣を着せる鎌倉彫。
古典をじっくり学んでから、抽象へと展開していくものづくりの楽しさ。
出来上がった作品を眺め、使う時は、忙しい日々の中で心にぬくもりを感じる一時です。
伝統工芸のものづくりの喜びを味わいませんか。(2005年2月)
場所・日時: | 港区南青山 新青山ビル西館6F 地下鉄 「青山1丁目」下車 月2回 第2・第4火曜日 10:00~12:30 |
問い合わせ: | NHK文化センター TEL:03-3474-1151 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
![kami001_1](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/kami001_1.jpg)
火曜日の朝、教室の窓辺から、春夏秋冬美しい木々に覆われた赤坂御所の杜を眺めつつ、彫りに励む私達です。
![kami001_2](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/kami001_2.jpg)
自分の作りたいものを彫って、日常生活の折々に使う喜び。
出来上がった作品は初めのイメージとは少し変わってしまうこともありますが、それなりに満足しています。
河合和成
![kami001_3](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/kami001_3.jpg)
10年程前の作品です。今より若く(当たり前ですが)、目も良く、力もありましたので、大きく重いものも気にならず、楽しんで彫れました。
スカーフとか小物入れとして重宝しつつ、リビングに格調を与えてくれています。
河村咊明
![kami001_4](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/kami001_4.jpg)
使う道具としての鎌倉彫の作品を、自分の手で作り出す喜び。
見ているだけでもほっとするこの文箱。
これは母、息子、孫からの懐かしい文が沢山つまった私の宝物です。
海渡海和
![kami001_5](http://gotohkai.com/wp-content/uploads/2013/04/kami001_5.jpg)
作者それぞれの思い出を伴いながら、その時生きたあかしが出来上がっていきます。
どんな衣を着て塗り上がってくるのでしょうか。