桂 和桂教室
鎌倉彫教授と言われて40年、その間、故後藤俊太郎会長から造型のすべてを学ばせて頂きました。
昔は教室の生徒さんと鎌倉の社寺に行き、その歴史を感じ取ってもらったこともありました。
また、生徒さんの中から、立派な先生になった方もおります。
漆塗りは難しく、素人の限界を知りました。やはり後藤会の塗りは“日本一”だと思います。
図案を理解して彫ることは楽しいことです。
それは脳の活性化になるでしょう!
場所・日時: | 鎌倉彫会館 第1・第2・第3火曜日 10:00~12:30、13:00~15:30 |
問い合わせ: | 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
身内の人への成人、結婚のお祝いに。又、海外へのお土産に。
姿を思い浮かべながら、図案を選び、歴史ある図柄のご指導を頂き、彫る「時」はありがたく、感謝のひとときです。また、仕上がりの喜びもあります。
有吉和典
鎌倉彫のお茶筒の蓋をすっと開けると、お茶の香が柔らかく部屋中を包み込みます。
自分で彫ったお茶筒、そして京焼きのお茶碗に合った茶托。
手造りの感触・・・。
・・・話も弾みます・・・
桜井苗和
家では友達をお招きして、お茶をすることが好きで、その時は私の作った銘々皿、茶托、菓子鉢でおもてなしをします。
鎌倉彫は木地が軽くて、何度も漆が塗ってあるので、丈夫で食器には最高です。
西平宗勝
30代の頃、仕事の関係で横浜に住んでいました。元来、手先でする事の好きな僕は横浜で鎌倉彫を教えておられた男の先生について勉強しました。
その後、鎌倉に移ってから桂教室に入会し、今日に至っています。
こちらは資料館が併設されているので、鎌倉彫の勉強になります。
安藤碧和
三段に分かれた宝石箱の木地、巾の狭い各段の側面を独立させ、全体にシルクロードをイメージした図を付けて頂きました。
細かい模様で彫るのに苦労しましたが、塗りあがってみると色彩も柔らかく大満足。
いつも目につく飾り棚に置き、空気に触れさせているため、最初の頃より漆独特のツヤが出、納めてあるアクセサリー類も気のせいか輝きが増してきた様です。