酒井方依大阪府立ドーンセンター教室

酒井方依大阪府立ドーンセンター教室

この場所で8年になります。鎌倉彫を始めて10年から30年のベテランの会員の方々です。
いつも楽しく会話がはずみ、明るい教室です。

場所・日時: 大阪府立ドーンセンター 大阪市中央区大手前1-3-49
月2回 第1・第3火曜日 13:00~17:00
問い合わせ: 後藤会本部 TEL:0467-23-7822
houe001_1茶櫃 「花鳥文」(森 円桜)

まだ幼く関心を示さなかった娘が
「素敵!お嫁に行くとき持って行きたい。」
「大切に使ってね。」
と、会話した思い出深い作品です。

時代を経て美しさと品位を増す漆工芸のすばらしさ。
鎌倉彫を続けてきた“幸せと誇り”を実感するきっかけとなりました。

 

houe001_2パネル 「ベニスの風景」(川島りつ和)

このパネルを見ていると、イタリア旅行を想い出します。
ゴンドラ遊覧、べネチァン硝子工房で高価で買えなかった口惜しい思い出など。

お二方の先生にご指導頂き、京都展に出品でき、感謝の念でいっぱいです。

 

 

houe001_3パネル 「さくら」(大内菱円)

京都展は一世一代のイベントなんだ・・・
自分自身を奮い立たせ、懸命に彫る。

夢のような記念展でした。
鎌倉彫にめぐり合い、木に向かい、語り合う事の大好きな私。
今後、創作にも力を注いでいきたいと思っています。

 

 

 

houe001_4木瓜盆 「駱駝」(赤井円成)

シルクロードが方々で取り上げられる折、大先生のラクダに魅せられ挑戦しました。

「フクベを担いで砂漠を悠揚迫らず歩く旅人」のはずが、塗りあがると斜めから吹くはずの風が少しも現れずガッカリ。
背景もいかに大切か、いやと言う程感じさせられました。