原水玻瑠和サンシャイン文化センター教室 No.3
楽しいことが何よりと考えます。
基礎の勉強が済んだら、自分の欲しい身近で使えるものを楽しく彫って戴きたいと思います。
使っておちつく漆の品々、自分で彫ったものなら愛着もひとしおでしょう。
(No.1 2004年12月） (No.2 2005年5月） (No.3 2008年6月）
| 場所・日時: | 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマート9F 毎週土曜日 10：30～12：30 |
| 問い合わせ: | サンシャイン文化センター TEL：03-3987-2381 後藤会本部 TEL:0467-23-7822 |
円覚寺牡丹文小箱 筆立て（飯塚 安和）自分で彫ったものを身近で使えるのは、格別です。
彫っている間はどんな塗りに仕上がるか等と思いながら、楽しく彫っています。
夢中になると時間の経つのを忘れてしまいます。
小箱は絵葉書を入れたり、アクセサリーを入れたり、便利に使っています。
椀 2客（舘野 咊佑）最近出来上がった作品で、少し大ぶりのお椀です。
彫りは、割合早く仕上がったのですが、均等に絵柄をつけるのに、少々苦労しました。
塗りは、外側は、うるみ、中側は古代朱にして戴きました。
当分は、眺めているだけですが、来年のお正月には、使ってみようかと考えております。
鉢 「椿」（田中 和よう）好きで始めた鎌倉彫も15年になります。
小刀を持った事もなかった私ですが、出来上がった作品のひとつひとつが宝物です。
この鉢は椿とうるしの色合いが特に気に入っている作品です。
果物やお菓子入れ等にと愛用しています。
先生始め教室の皆様との楽しい時間を過ごせる事に感謝しています。
からすうり盆（関 さち和）退職後始めた鎌倉彫。
遅刻、欠席をしながら12年になります。
「からすうり盆」一番気に入りの作品です。
2枚彫りました。
1枚は姪が結婚する時のお祝いにと思っています。
瓶台 「麻の葉」（郡山 里恵子）この作品は、鎌倉彫を始めてから3つ目の「麻の葉」の瓶台です。
絵が細い線の為に、初めは写図の時点で彫ることが出来るかしらと心配でした。
小さな三角形の線の部分を残して三辺を彫るのは難しく、先生のご指導のもと慎重に刀を入れて行っても、中々思う様に彫りが進まず、手を休める事が何度も有りました。
それでも少しずつ頑張って彫り上げて、後日塗り上がって戻ってきた時には、何とも言えない喜びが込み上げて来ました。
