伊東正和 ゆうぽうとカルチャープラザ教室

伊東正和 ゆうぽうとカルチャープラザ教室 No.2

伝統の技の美しさに魅力を感じ集う趣味人たちが、後藤俊太郎先生から直接伝授いただいた伊東正和先生に、きめ細かく、優しく指導を頂きながら愛情をこめ納得のいく作品作りに挑戦しています。

月2回の教室は、入門されて間もない方から、専門家のような方まで、世代を超え様々な方が和やかにそして楽しく技の習得に取り組んでいます。彫りあがってほれぼれ、塗りあがってうっとり、使ってわくわく、鎌倉彫のすばらしさを自分の手で作り出せる喜びは格別です。

教室は簡易保険郵便年金会館の5Fにあり、教室の終了後は会館のレストランで先生を囲みながらの昼食会は恒例となり、一層話が弾み親睦を深めています。阿部茂和 記
(No.1 2004年11月) (No.2 2005年12月)

場所・日時: 簡易保険郵便年金会館5F
月2回 第1・第3木曜日 9:30~12:00
問い合わせ: ゆうぽうとカルチャープラザ TEL:03-3494-8507
後藤会本部 TEL:0467-23-7822
itoo002_1 重箱(21.5×21.5×14h)(相沢相咊)

重ね物なので図案の継ぎ、また全面彫りなのでそれぞれの動き特徴に気を使いました。
今迄に無い塗りの色彩に仕上げていただき素晴らしくなりました。

家宝です。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

 

 

itoo002_2鉢(Φ30×8h)(鈴木和乃)

絵柄が素晴らしいうえに塗りがまた、ことのほか気に入り苦労が報われ
何を盛ろうか楽しみが広がります。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

 

 

itoo002_3時計(10×17×13.5h)(内田多毎)

図案を浮き立たす全体の作品の感じを出すことが大変でした。

常に目の前に置き見つめては彫っていきました。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

 

 

itoo002_4掛け鏡(90×47)(大橋介和)

大きな物で体力が要りました。
全体の彫りのバランスを見るのが大変でした。

代々我が家に伝えられる作品になったと思います。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品

 

 

 

 

itoo002_5フロアスタンド(Φ40×150)(細貝美よ和)

鎌倉彫を始めて20年が過ぎ、何か記念にとフロアスタンドをお願いいたしました。
文様の間に入れる地スキの角度や丸刀を通す時に、なかなか思うように出来ず、先生に
励まして頂きながら、どうにか彫り上げました。
彫りを補って余りある素晴らしい塗りに仕上がりました。幸せです。

何よりの家宝になりました。

「鎌倉彫後籐会50周年記念展 2005/12/1~12/5」出品作品