鴨下依和池袋コミュニティカレッジ教室

鴨下依和池袋コミュニティカレッジ教室 No.2

入会20年以上の方から初心者まで、各々マイペースで生みの苦しみを楽しみにかえながら、作品に取り組んでいます。
自分の手で彫り上げた伝統工芸である鎌倉彫は生活空間を豊かにしてくれます。
(No.1 2006年2月) (No.2 2006年6月) (No.3 2007年2月)

場所・日時: 池袋西武イルムス館8F
月2回 第2.4水曜日 13:30~15:45
問い合わせ: 池袋コミュニティカレッジ TEL:03-5949-5483
後藤会本部 TEL:0467-23-7822
kamo002_1 茶筅立て・香合・棗 「桃山牡丹文」(羽生千賀和)

お茶箱と組になっています。

小さくて木地も薄いので、穴をあけないように慎重に彫りました。

 

 

 

kamo002_2額 「金太郎」(丸山とも和)

長男に男子の初孫が誕生した際、五月人形を彫りました。

健やかに逞しく育って欲しいと願いを込め、毎日楽しみながら彫り上げた作品です。

 

 

 

kamo002_3小丸盆 「妙興寺ぐり」(澁谷八和)

鎌倉彫を始めて7年半。
だんだん奥の深さを感じながら、先生にご指導いただき、楽しく彫っています。

 

 

 

kamo002_4飾筥 「日だまり」(高津円明)

暖かな所で寝ころんでいる顔を見て、2歳の頃の顔と比べ、「やっぱりおじさん顔になったかな?」なんて笑っています。

 

 

 

kamo002_5平菓子器 「菊牡丹文」(塩崎芳和)

教室へは6時間程かかりますが、そこでの雰囲気は遠くから出かけて来た事を忘れさせてくれます。

塗り上がった作品を手にした時、かけがえのない物を得た喜びに浸ります。
この器もその中の一つです。