鎌倉彫後藤会の歩み






p16『横浜赤レンガ倉庫での「鎌倉彫後藤会 春秋展」開催』
2011年横浜赤レンガ倉庫において鎌倉彫後藤会「春秋展」を開催しました。
春の部(4月)・秋の部(11月)の2部で構成され、季節の花・時・光・食・くつろぎ・書斎などのテーマを設け、教室単位での展示で空間を演出しました。
後藤会として初めての形式に加え、伝位の制限なく希望者は出品できるという今までにない大展覧会になりました。
参加教室 73、参加会員 約1000人、出品点数約1200点

春の部、秋の部それぞれ約5000人の方々にご来場いただきました。




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『「鎌倉彫 ティータイムを楽しむ展」開催』

2016年10月横浜会場、11月鎌倉会場の2会場にて開催しました。
横浜開催は横浜市指定有形文化財でもある三渓園白雲邸で、10月13日(木)から16日(日)まで、明るい光のテーブルでティータイムを楽しむ部屋、秋草、お月見、波、風などをテーマに秋のお茶を楽しむ部屋などをイメージして作品を展示しました。鎌倉開催は北鎌倉ツドイ(佛日庵別院瑞光殿)にて11月24日(木)から27日(日)まで、すがすがしい夏の午後のひと時、午後のティーと食事の明るいテーブル、シルクロードを通り伝わる文様また幾何学文様などを中心とした涼しげな空間など、それぞれのテーマごとに作品を展示しました。

両会場での展示は、会長作品、会員作品合わせて全512点にも上り、全作品を掲載した図録、会場風景を収めた別冊も作成しました。




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『「鎌倉彫後藤会 2019」開催』

鎌倉彫後藤会は創立60周年の記念展覧会を、2019年8月に銀座と鎌倉の2会場にて開催しました。

銀座開催は「銀座幸伸ギャラリー」で8月27日㈫から9月1日㈰まで、鎌倉開催は「ギャラリーえにし」にて8月29日㈭から9月1日㈰までの期間、開催されました。

両会場あわせて、会長・師範・相伝95名の全96点の作品が展示され、銀座会場829名、鎌倉会場392名と多くの方にご来場いただきました。
なお今回も全作品を掲載した図録を作成しました。

また、9月16日㈪から22日㈰までの期間、鎌倉彫会館ギャラリーgにて上記出品作品のうち、会長・師範作品38点を展示した記念展を開催しました。

 




IMG_0280 (3)「温故知新展」開催

2021年10月27日(水)から31日(日)まで、鎌倉芸術館の1階ギャラリー1・2にて開催いたしました。
また、11月22日(月)から28日(日)まで、鎌倉彫会館ギャラリーgにて
「鎌倉彫後藤会  温故知新展 を振り返って」としても開催いたしました。

個人作品・教室ごとの展示・アクセサリーを中心とした「たのしい小さなものたち」など、初級者からベテランまで鎌倉彫作品500余点を展示。

現会長 後藤尚子、後藤有布、そして故前会長 後藤俊太郎、後藤家三代の作品が並んだ展覧会でした。