2015年1月29日 鎌倉彫会館にて、 技術綜合講座『後藤圭子のデザインあれこれ』が開催されました。
デザインを組み立てる3つの要素『何を大切にするか』『どのような働きをもたせるのか』『それをどのようにみせるのか』という概念を、鎌倉彫のデザインに合わせ話が進められました。デザインの見せ方については、モチーフ、素材(材料)、彫りの観点から、実際に黒板や木地にデザインを描きながら詳しく説明をしてくださいました。休憩をはさんだ2時間たっぷりの講義に、会場は80名以上の参加者の熱気であふれていました。
なお、鎌倉彫教授会主催の技術綜合講座は、年に4回行われ、奥伝以上の方が参加可能です。詳しくは、教授会会報をご覧ください。